子育てアカデミー

初めまして。母親になって19年。男の子3人の子育てをしているみらぴか認定サポーターの芹澤です。

子どもが3人もいるとお話しすると「ベテランだね!」なんて言われることもありますが、そんなことはありません。子どもが生まれるとわかってからの20年間は毎日が試行錯誤の連続です。世の中には「こうすればうまくいく!」という情報がたくさんありますが、我が家ではそうしたセオリーが役に立たず途方にくれる日々。

「食事のしつけ」には大苦戦しました。今回は食事のしつけをテーマにお話ししたいと思います。

食事のしつけで楽しいはずの食事が楽しくない食事に・・・。

私が子育てで苦労したことの一つが食事のしつけです。
私はどう対応したらいいのか分からず、日々格闘の連続でした。食事のしつけといえば簡単ですが、実際には問題はやまもりです。

「じっと座っていられない」「食べ物の大切さを教えたい」「遊び食べ」「食べるのに時間がかかる」「食べこぼしが多い」「食具が上手に使えない…」などなど。

こうやって書き出すだけでも食べ物のしつけに関する悩みは尽きません。しかも、情報にも“はば”があり、アドバイスが正反対のこともあります。「長い目で見て、ゆっくりすれば良いよ〜」というものもあれば「幼少期からしっかりと伝えていくのが大切」と言っているものもあり、結局どっちなの~?と迷ったりもしていました。育児本や調べた改善案の内容を色々と試しても上手くいかないことも沢山あり、落ち込むこともしばしば。

しかも食事は1日3回。なるべく楽しい時間を多く過ごしたいと思っているのに、1つ気になるとあれもこれもと口を出して、楽しいはずの食事がイライラタイムに変わってしまいました。

我が家の場合はもともと食が細い息子。好奇心も旺盛で、食べるより遊びたい。そして、遊び疲れて寝てしまう。そんな子に無理にでも食べさせようとしていた時間は子どもにとってもストレスで、気が付くと食べることを嫌がるようになってしまいました。

親がおおらかに構えれば、子どもが楽しそうになる。

今は飽食の時代。食事は人生の楽しみです。食事中に笑う人は幸福度が高いといわれています。幸せをたくさん感じてほしいと思っているのに、なかなか解決策が見つけられない日々が続きました。

我が家の場合、解決策は振り返ってみれば、親の気持ちをおおらかにすることでした。
「私が大切にしたかった食事のしつけは楽しく食べる」と割り切って、自分の価値観を優先したら楽になったように思います。

実際には、2人目、3人目の子育てに追われるようになり、食事のマナーを伝える時間が減ったことがきっかけです。子どもの食事中のストレスも減少し、気が付いたら笑って食べることが増えてきました。楽しい食事の時間が増えると、口に入れてくれる回数が増えてきました。自発的にとはいかないことは多かったですし、口に運んであげる期間は長かったですが、それでも笑って食事の時間を一緒に過ごせる。食べる量も少しずつ増えていきました。親子のコミュニケーションも増え、食事の時間以外でも笑って過ごせる時間が増えたように思います。結局、マナーと言いすぎることで大切だった「食べることを楽しむ」という一番大事な視点が抜けていた気がします。

周りに頼ることで心の余裕ができた

もうひとつは、ママ友のコミュニティーも広がって頼れることが増えたことも大きかったと思います。一緒に成長を見守ってくれた周りの方々の"成長したね〜"の言葉の安心感はありがたかったです。1人で子育てと向き合っていた時よりおおらかでいられる事が増えました。

周りの方と時間を共有して一緒に成長を感じる事も安心感に繋がりました。

まとめ

イライラしてしまい苦戦していた食事のしつけ。私は、「食べることを楽しむことを忘れない」「周りに頼ること」で乗り越えることができました。そして、親がおおらかに接することが子どもの笑顔にも繋がると実感しています。
悩んでいる真っ只中は永遠と感じていましたが、同じ悩みに留まる時間は案外短いかもしれません。また、子どもの年齢や兄弟、子どもの個性によって思うこともそれぞれ違ってきました。

違って良いのでは?と、今は思えます。
関わる親がおおらかに接していける方法を私も一緒に探すお手伝いができたら良いなと思っています。お悩みの方はよかったらお話を聞かせてください。

よければみなさんの素朴な疑問やお困りごとがあれば気軽に話してみてください。
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芹澤 静

みらぴか認定サポーター
専門学校に通い栄養士免許を取得。卒業後は主に飲食店にて働く。実績を積み、調理師免許取得し、調理・ホール・パントリー・インストラクター等様々な業務に従事。結婚、出産を機に退職し、3人の子育てをしながら子どもの成長の見守りや子育て支援の地域活動に参加。離婚を期に保育園で栄養士として子どもたちの食に携わりながら、保護者面談・栄養相談・離乳食相談に従事。現在は、“笑顔をつなげていきたい”という思いを感じ、NPO法人にて子どもの居場所作りに関わる。

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